手相について

「手相鑑定」の特徴

手のひらに現れる運勢とその兆候

手相占いでは他の占いには無い特別な特徴があります。それは誰一人として全く同じ手相を持った人がいない唯一無二と言う事です。実際に一卵性の双子でも手相は違いますし指紋も誰一人全く同じ人はいません。手相は統計学であり先人達の長い研究の成果で手のひらに現れた兆候を発見するに至りました。

手相は人の数だけ違い情報が両手に詰まっています。従ってお客様に最も合ったアドバイスを導き出す事が出来ます。指紋は一生変わりませんが、手のひらの線は生き方や行い次第で日々変化します。人によっては数か月で変化して行きます。この事が宿命は変えられないが運命は変えられると言う事を証明していると思います。

良い兆候であれば心配する必要は全くありませんが、悪い兆候が現れていればそれを回避する事も出来ます。意識的に努力&改善すればいずれ悪い兆候も消える事でしょう。心配する必要はありません。本人の心がけ次第で良くもなり悪くもなります。

両手の手のひらには過去・現在・未来・素質が刻まれており流年法よりいつに何が起こるか読み取れます。私の占いは古文書や文献・古書から今の時代に見合った解釈の仕方や海外インドネシア出張鑑定での文化や生活環境の違いが現わす手相の違いなど日夜研究しております。当たる事柄をだけを知識として蓄えお客様に提供しております。


手相の歴史

インドを源流とする手相の歴史

手相は約4000年以上前のインドが発祥と言われています。その後、中国・チベット・エジプト・ペルシャ・ギリシャ・イスラエルなどヨーロッパに伝わり長い年月をかけて日本に伝わりました。旧約聖書やギリシャ神話など古代の文献に手相の記述が残されており当時から手相が存在していた事が伺い知ることが出来ます。

古代ギリシャの数学・哲学者で有名であるピタゴラスはインドに渡り様々な学問や手相を学びのちに弟子たちに伝えました。その他、紀元前の歴史上著な名人物であるアナクサゴラスやアリストテレスにより手相の研究なされました。

8世紀末・日本では平安時代になると中国から易学と一緒に手相が日本に伝わりましたが当時は権力者のみで盛んでした。江戸時代末期には水野南北により手相の指南書である南北相法が世に出て手相占いの教科書とされました。その頃には日本でも手相占いが一般化され大衆に広がりました。19世紀頃フランスではデパロルやダルパンチニーの大家が現れ、20世紀のイギリス・アメリカではキロ・ベルマ・ベンハムにより手相がより深く研究され、それらヨーロッパ系の手相学が大正末期頃に日本に伝わり翻訳され現在の日本での手相占いの主流となるに至りました。


桃源院では

運勢を読み解き、よりよく導くための手相学

様々なルーツを持つ手相学。桃源院では、洋の東西を問わずそれぞれの手相学の良い部分を取り入れ、桃源院独自の手相学としています。
一般的に、手相占いというと、手のひらの上に大きな虫眼鏡をかざして……というイメージがあるかもしれません。
桃源院の手相鑑定は、手のひら=手相の線を見ているのはもちろんですが、肉付き、指の形や反り、指紋の形態、手の甲など、その人の運勢を示す要素を総合的に読み解いていきます。

桃源院では鑑定に手相だけではなく、姓名判断も取り入れています。手相と姓名の両面からあなたの運勢、兆候を読み取り、よりよい導きのお手伝いをしています。



手相・線・紋・印について

手相と言えば手のひらの線だけを観るものとお考えの方が大半でしょう。手相学では色々な手の箇所を観て総合的に判断致します。指先から肘に至るまであらゆる箇所を細かく拝見します。   
爪・指紋・指の形状・指の関節とその巾・手の甲・手のひらの弾力・掌の各丘の凹凸などの隆起の具合・手の柔軟性・皮膚の色・質感や血色など多岐にわたります。それらの事だけで全体の4割〜6割の運勢の情報が分かります。重要な情報ばかり印されていますので決して疎かには出来ません。

手の線についてはみなさんが御存知の通り・生命線・頭脳線・感情線・の三大線が有名ですね。その人の寿命や健康状態・仕事や適職・性格などが分かります。                
それから一度は聞いた事があると思われます・運命線・太陽線・結婚線・財運線・健康線・などがあります。それらの線は生活力や転職・成功や名声・恋愛などの良縁・金運や財産運・罹り易い病気などが線から読み取れます。

手のひらの線にはその他にもたくさんの名称を持つ線があります。手相を勉強した方でない限り聞いた事もない線も多いと思います。金星帯・希望線・向上線・引立て線・マネージメント線・影響線・第二感情線・仕事線・火星線・陰徳線・手首線・障害線・放縦線・旅行線・人気線・直感線・ユーモア線・子供線・寵愛線・医療線・神秘十字線・恋愛線・などの線があります。(※同じ線でも流派等々で呼称名称もさまざまあります。)これらの線は名称から意味が想像出来そうな物がいくつかありますね。補助的な線ではありますが各線ともその事柄についての運勢・現在の状態・今後起こりうる事を現わします。



その他、細かい線が同士が交わって一つの形をなして構成されたり、特定の場所だけに現れる線・線自体が直線ではなく、線自体が模様をなしているなどもあります。または黒子であったり手の傷などにも意味があります。それらの線・形状・印・環・にも名称が付けられています。
代表的な線は・支線・双又線・波状線・中断線・姉妹線・鎖状線・円環形・四角形・島形・格子形・星形・三画形・十字形・黒子・斑点・魚紋・聖職紋・三奇紋・佛眼・各指の環などそれぞれ意味があり現れる場所や線・形状・印の強弱により運勢を占います。

ここに挙げました各線の名称・意味・説明につきましてはインターネットを観れば大体みなさん同じ線の意味を書かれていますね。大きく意味に違いはありませんので敢えて私が説明せずとも諸先輩方々に御説明をお譲り致します。誠に勝手ながら私からの説明はこちらでは省略させて頂きます。合掌